研修センター概要｜長崎県市町職員研修センター

長崎県市町職員研修センターの概要

長崎県市町職員研修センター（以下「研修センター」という。）では、次に掲げる理念を基本理念とし、新たな市町職員研修を積極的に推進していく。

本研修センターが目指すべき職員像は、「住民との協働による、独自のまちづくりと自治体改革を担う職員」であり、これを達成するための職員の具体像は次のとおりである。

若者の流出や早期離職、少子高齢化社会に伴う人手不足、自然災害のリスクなど、地方自治体の課題は山積している。

こうした複雑·多様化する行政課題に対応していくには、常に多方面への情報収集を怠らず、地域住民と円滑な関係を築きながら、丁寧かつ効率的に職務に当たることのできる職員の育成が重要となっている。

本センターでは、専門研修でより深い知識と教養を身に着け、階層別研修においては、職責に応じたスキルや知識の習得を目的とした研修を実施している。

本年度は、特に、コミュニケーション能力の向上やデジタル化対応能力の向上を図る研修の質を高めるとともに、若手及び中堅層の職員のモチベーション向上を図るための研修や、働きやすい職場の環境整備や業務効率化を目指すための研修を新規研修として実施する。